当会のお布施の定額について

2016年3月24日 木曜日

最近テレビ等で、お布施額の定額を表記することに対して、一部の反対派の僧侶からの批判が出ております。確かに、本来のお布施は喜捨(喜んで捨てる)であり、施す人の 志し(お気持ち)なのです。

お釈迦様の説かれるお布施の本来のあり方は、貧者の一灯  長者の万灯のごとく、まさしくお布施は 志し(お気持ち) なのです。しかしながら、今の日本の葬儀におけるお寺/僧侶のお布施のあり方はどうなのでしょうか?

当会 僧侶派遣会  お寺さんjpにもさまざまなご相談がよせられます。あるご相談者の親が亡くなった時に、親類からご縁のあるお寺を紹介された際、そのお寺の既定は 普通戒名で 80万円と言われたとのこと。経済的な余裕が無い人はどうしたらよいのでしょうか。ここ最近は、東京近郊では僧侶を呼ばない直葬もかなり多くなっていると聞きます。すべては高すぎるお布施が問題なのです。お布施の定額に反対の僧侶は、今後はお布施額を  志し にされるべきなのではないでしょうか。そうしたら絶対に   アマゾンの僧侶派遣  などには負けないはずです。当会 お坊さん派遣  お寺さんjpは、お布施額をなるべく低価格にして、なるべく葬儀にかかる葬家の金銭的な負担を軽減できるよう、お役に立ちたいと考えております。その上で、当会のお布施の設定金額は世間的にも妥当な金額とのご利用者様からの評価の声を頂いております。

 

終活でのお坊さん/僧侶手配

2016年3月16日 水曜日

今、終活という言葉をよく耳にしますが、やはり生前にいろいろな事を準備しておくことは大切です。

遺産相続についてはもちろんですが、家族への負担を軽減するためにも、葬儀のことはあらかじめきちんと決めておくべきではないでしょうか。

 
特に菩提寺のない方は、どのような葬儀を行うか、費用はどのくらいかかるかなど心配になると思います。
戒名をつけてもらうだけで何十万になるなど、葬儀費用を用意しておくことは大変な負担です。
 
しかし戒名料が無料だと聞いたら、その心配はいらなくなると思います。
お寺さんjpでは、戒名無料にて通夜葬儀を承っておりますので是非ご利用下さい。
安心価格にて、お坊さん紹介/僧侶派遣のお手配を致しております。
お寺さんjpの会員になりますと、いくつかの特典もございますので、終活の一つに無料会員登録をお勧め致します。
葬儀費用を抑えて、生前の生活を有意義に暮らすことで安心な終末を迎えられると思います。  

 

お寺さんjp事務局       

お布施金額の相場について

2016年1月30日 土曜日

ここ最近の統計によりますと、東京近郊では葬儀に際し、
僧侶や宗教者を呼ばない直葬が5割程にも達するといいます。
当初から、お坊さん派遣や僧侶派遣の会社において、お布施の金額を設定することに対して、

一部の僧侶や仏教会からの批判がでております。
ただ、当会 お寺さんjpは、僧侶のみで作っている僧侶協力会でありまして、その設定しているお布施金額に対してはこう考えております。

単にお布施の金額が高い安いとかを論じる前に、既に一般の人は寺院や僧侶、宗教者に対して拒否感を持ちつつあるのが現実です。

それが葬儀に際しても僧侶や宗教者を呼ばない直葬というものが増えている結果だと思います。

 

なお、諸外国の葬儀に際しては、葬儀全体の平均としてもイギリス12万円、ドイツ20万円、アメリカ44万円です。
また、教会や宗教者へのお礼についても、日本のお布施金額は諸外国の 4~5倍程とも耳にしておりますので、
当会で設定している金額が世界的にも適正な感覚であると考えております。

 

今現在、菩提寺があって信頼できるご住職様がおられる檀家の方は、その関係を通してご先祖供養や仏教の学びをしていかれたらいいと思います。

ただ、今の檀家制度に疑問をもち、当会のような必要な時に利用できる僧侶派遣のシステムのほうが良い方もおられるでしょう。

現代の多種多様な価値観の中では、葬儀に際しての形はいろいろな選択があってよいと思います。

葬儀費用や僧侶へのお布施金額が高すぎることで、世間一般の方々は日本の仏教は葬式仏教だと揶揄しておられます。

その一番の理由が高額なお布施金額だと思っております。

当会にて協力を頂いている多くの僧侶の方々は、そういった危機感の元、その認識が少しでも改善されることを願っております。

 

お寺さんjp事務局

 

 

 

あるお坊さんとの会話

2016年1月25日 月曜日

先日、ある檀家寺のご住職様との何気ない会話の中で、今後ますますお寺の運営は難しくなっていくことは避けられないし、

あと 3~4年もしたら自分のお寺も立ち行かない。。。と、そんな本音を伺いました。

檀家さんであるにも関わらず、自身の親が亡くなった際にとりあえず火葬だけは済ませて、しばらくしてからお寺の墓地に納骨させてくれと、

言ってこられた檀家さんが最近おられたそう。

昔からの檀家でもあり、無下に突っぱねるわけにもいかず、単にお寺がお骨だけ預かる金銭のみの関係になってきつつあると、言っておられました。

 

僧侶派遣会である 当会 お寺さんjpは、葬儀や法事法要のご依頼を頂く際には、檀家寺 菩提寺がある方にはまず、菩提寺のご住職にご報告をして頂くよう、

お伝えさせて頂いております。

親や親せき等から、これまでそういった葬儀や仏事についてのことを教えられてこなかったために、そういった当たり前のことを単に知らなかった場合もあるでしょう。

菩提寺のご住職が遠方であったり、葬儀の日時がどうしても都合のつかない場合もあるでしょう。

そういった場合のみ、菩提寺様の了解の上で菩提寺がある方の場合でも僧侶手配のお手伝いをさせて頂くことは多々ございます。

 

ただ、年々僧侶派遣 お坊さん派遣の会社も増えつつあるように、これまでの檀家寺からの寺離れは、思った以上に進んでいるようです。

 

お寺さんjp 事務局

 

 

 

当会(僧侶派遣/お坊さん派遣 お寺さんjp)の活動の主な趣旨について

2015年12月28日 月曜日

当会の設立の大義は、葬儀に際しての 低価格なお布施 であります。
これまでの檀家制度は今の時代、既に崩壊しつつあることは一般の方はもとより、
お寺側も十分認識していることと思います。
特に葬儀に際してのお布施/戒名料など、当然のようにかかる高額な費用がなによりの理由であります。

 

当会の僧侶派遣/お坊さん派遣の活動はけして檀家制度を完全に否定しているわけではありません。
あるお寺の檀家の方からのご相談において、
その方の今の生活がとても苦しい状況にあるにもかかわらず、
檀家寺の住職に父親の葬儀の相談をされた際、
普通戒名でも寺の規定の80万のお布施で無ければ葬儀にはいかないと

菩提寺に突っ張ねられたというような相談依頼が私の会にもいくつかあります。
そういう住職のことを否定しているだけで、
私のよく知る檀家寺のご住職は、その時の状況が大変な檀家に対しては、
志しの5万円程で葬儀をしてあげられるようなご住職も存じております。

 

本来のお布施は思し召し、志しなのですから、貧者の一灯長者の万灯で、
無理な人に一律だから80万というのはいじめのようなものです。

 

僧侶としての本来のありかたは、檀信徒や信者さんに対して心の安らぎを与え、
正しく生きる為の指針を示す。
又、困難な状況にある人に対して、真に思いやりの心もって接するためには、
僧侶自身が過度の豊満な生活に浸かっていたのでは、
弱く苦しい立場の人達の心は到底理解などできるはずがありません。
又、僧侶として世間の人からの信頼を得られるはずがありません。
自らをある程度は戒めて、贅沢すぎる生活は慎むべきだと考えております。
現在、必要以上に豊満な生活をしている僧侶が多くあるように思えてなりません。
そのために、葬儀費用や葬儀のお布施の低価格化がまず何より必要と考えております。

 

当会の僧侶派遣の活動はそういった宗教者に対してはもちろんのこと、
世間の方々に対しても一石を投じる啓蒙の意義をもって設立に至り、
今現在の活動となっております。

 

対応宗派

真言宗、天台宗、曹洞宗、臨済宗、日蓮宗、浄土宗、浄土真宗本願寺派、真宗大谷派

 

お寺さんjp 事務局




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