当会(僧侶派遣/お坊さん派遣 お寺さんjp)の活動の主な趣旨について

2015年12月28日 月曜日

当会の設立の大義は、葬儀に際しての 低価格なお布施 であります。
これまでの檀家制度は今の時代、既に崩壊しつつあることは一般の方はもとより、
お寺側も十分認識していることと思います。
特に葬儀に際してのお布施/戒名料など、当然のようにかかる高額な費用がなによりの理由であります。

 

当会の僧侶派遣/お坊さん派遣の活動はけして檀家制度を完全に否定しているわけではありません。
あるお寺の檀家の方からのご相談において、
その方の今の生活がとても苦しい状況にあるにもかかわらず、
檀家寺の住職に父親の葬儀の相談をされた際、
普通戒名でも寺の規定の80万のお布施で無ければ葬儀にはいかないと

菩提寺に突っ張ねられたというような相談依頼が私の会にもいくつかあります。
そういう住職のことを否定しているだけで、
私のよく知る檀家寺のご住職は、その時の状況が大変な檀家に対しては、
志しの5万円程で葬儀をしてあげられるようなご住職も存じております。

 

本来のお布施は思し召し、志しなのですから、貧者の一灯長者の万灯で、
無理な人に一律だから80万というのはいじめのようなものです。

 

僧侶としての本来のありかたは、檀信徒や信者さんに対して心の安らぎを与え、
正しく生きる為の指針を示す。
又、困難な状況にある人に対して、真に思いやりの心もって接するためには、
僧侶自身が過度の豊満な生活に浸かっていたのでは、
弱く苦しい立場の人達の心は到底理解などできるはずがありません。
又、僧侶として世間の人からの信頼を得られるはずがありません。
自らをある程度は戒めて、贅沢すぎる生活は慎むべきだと考えております。
現在、必要以上に豊満な生活をしている僧侶が多くあるように思えてなりません。
そのために、葬儀費用や葬儀のお布施の低価格化がまず何より必要と考えております。

 

当会の僧侶派遣の活動はそういった宗教者に対してはもちろんのこと、
世間の方々に対しても一石を投じる啓蒙の意義をもって設立に至り、
今現在の活動となっております。

 

対応宗派

真言宗、天台宗、曹洞宗、臨済宗、日蓮宗、浄土宗、浄土真宗本願寺派、真宗大谷派

 

お寺さんjp 事務局




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