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お年忌の法要

2014年7月17日 木曜日

年忌とは、日本の仏教において祥月命日(故人が亡くなった日と同じ月日)又はその日に営まれる仏事のことです。こちらではお年忌の法要について、詳しくご紹介します。

年忌法要(年回法要)

一般的に法事と呼ばれているもので、定められた年に故人に対して営まれる法要です。故人が亡くなった翌年が1周忌、その翌年の2年後が3回忌となります。3回忌からは亡くなった年も含めて、7回忌、13回忌、17回忌、23回忌、27回忌、33回忌、37回忌、43回忌、47回忌、50回忌と法要を行います。
1回忌と3回忌は、49日法要に次いで重要な法要です。3回忌まではご遺族や親族のほか、故人と親交の深かった方々を招くのが一般的ですが、7回忌以降は次第に招待する方を絞り、ご遺族や親族だけで供養するようになります。

1周忌

故人が亡くなってから1年後の命日を、1周忌と言います。ご家族や親戚、生前に故人と親しかった友人や知人を招いて法要を行います。命日の当日に行うのが理想ですが、参列者の都合を考えて、土曜又は日曜に行うのが一般的です。当日に都合が付かない場合は、命日よりも早く行われます。1周忌までを喪中(もちゅう)とし、この日を持って喪が明けることになります。

年忌法要の準備

年忌法要の準備は、まず日程と場所を決め、お食事や引き出物の準備を行うという流れになります。
日程と場所を決めたら、招待する方を決めましょう。1ヵ月前には案内状を送付し、返事を頂いておきます。案内状には誰の法要かを必ず明記して下さい。人数が確定したら、食事や引き出物を用意します。お食事やレストランを予約する際は、法事であることを必ず伝えておきましょう。同じ年に法要が重なった場合は、7回忌以降であればまとめて行っても良いとされています。
法事の際の服装ですが、施主の側は略礼服を着用して下さい。施主も参列者も、数珠は忘れずに持参しましょう。

法要への僧侶手配をお考えなら、お寺さんjpをお選び下さい。1周忌、3回忌、7回忌はもちろん、49日法要、忌明け法要、墓開き法要にも僧侶を派遣致します。お見積もりは、お電話又はメールからご依頼下さい。

通夜~葬儀の流れ

2014年7月17日 木曜日

葬儀は、ほとんどの方にとって初めての出来事であり、戸惑うことも多いと思います。初めての葬儀の場合は、流れを事前に把握し葬儀に備える必要があります。こちらでは、一般的なご臨終から葬儀までの流れをご紹介します。

1. ご臨終

医師によってご臨終が告げられ「死亡診断書」を受け取ります。家族や親族、ご本人の職場や学校、親しい方々に死亡の連絡をして下さい。

2. ご遺体の搬送

病院でお亡くなりになった場合は、ご自宅や葬祭場までご遺体の搬送が必要となります。ご遺体の搬送先を決め、遺体搬送車の手配を行って下さい。

3. 葬儀の打ち合わせ

葬儀・お通夜・告別式をどのように行うかを決め、依頼先に連絡をして下さい。打ち合わせでは、喪主の決定・式場の手配・葬儀内容・遺影写真・返礼品等を調整しながら決めていきます。

4. 枕経(まくらきょう)・納棺

枕経とは、故人が安らかに旅立てるよう枕元で読経を行うことです。枕経の後は遺体を浄め、死装束を付けたのち、納棺となります。納棺の儀式は、ご遺族の癒しの儀式として重要です。

5. 通夜の準備

喪服の準備や返礼品の手配、席次・焼香順の確認、弔問客の受付準備等を行います。通夜の流れとしては、受付・着席・僧侶入場・開式・読経・閉式・お通夜ぶるまい・夜とぎの順で進められます。

6. 通夜

故人との最後の別れを惜しむための儀式です。ご遺族や親族、友人や知人が参列し、故人の冥福を祈ります。

7. 葬儀・告別式

各宗教・宗旨宗派の式次によって葬儀を行います。

8. 出棺

喪主から順番に、棺に生花を入れて合掌します。棺に蓋をして釘打ちをし、喪主の挨拶の後、位牌・遺影・遺骨の箱・棺の順で霊柩車へ向かいます。

9. 火葬・骨上げ

棺を火葬炉前に運び、読経の後に焼香します。焼香後に点火し、遺骨箱に骨を収容します。

10. 還骨法要(かんこつほうよう)

火葬後、自宅や斎場に戻ってから行う儀式です。僧侶による読経の後、焼香します。

11. 諸手続き

精進落とし・片付け・御礼等を行います。

お寺さんjpでは、僧侶紹介をはじめ、通夜から葬儀までご相談を承っております。ご家族のご要望に合った葬儀が行えるよう、真心を込めて対応致します。

1日葬について

2014年7月17日 木曜日

従来の葬儀形式にとらわれない新しい葬儀のスタイルとして、一日葬が人気を集めています。近年増えている葬儀ですので、実際にどのような流れで行うのか、疑問に思われている方も多いです。こちらでは1日葬について説明していきます。

1日葬とは

「1日葬」とは、お通夜を省略した葬儀のことです。地域によっては「出棺葬」と呼ばれる場合もあります。
大まかな流れとしては、1日目はご家族や親戚、ごく親しい方々だけで行います。2日目は通常の告別式と同様に、一般の方々にご会葬して頂きます。お通夜を省略しているため大掛かりな準備は必要なく、お清め料理や飲み物も不要となります。そのため、経済的なお葬式を行うことが可能です。

人気の理由

1日葬が人気を集めている理由は、お通夜を省略することで、ゆっくりと故人とのお別れの時間を過ごせることにあります。通常、お葬式は通夜・告別式と言う流れですが、1日葬では告別式のみとなるため、お通夜にあたる時間を故人とゆっくり過ごすことができるのです。
直葬や火葬では、葬儀の煩わしい手間や費用においてメリットがあるものの、ゆっくりとお別れをする時間がありません。そこで1日葬が人気を集めているのです。
ご家族と故人だけの時間を過ごせる点では、家族葬も同様です。しかし故人にとって、生前親しくしていた方、お世話になった方に参列してもらえることは大変喜ばしいことでもあります。そのため1日葬では、2日目は一般の方々にもご会葬して頂くスタイルとなっています。その点が家族葬との大きな違いです。

無宗教の方に

1日葬は、無宗教で信仰の無い方に適しています。一般葬においては、僧侶や牧師をお呼びして行う必要がありますので、宗教の影響が大きくなります。1日葬であれば、特定の宗教を信仰していなくても執り行うことが可能です。
但し、伝統的なしきたりを重んじる方もいらっしゃいますので、1日葬を行う場合はその趣旨を説明し、周囲の理解を得ることが大切です。

1日葬でお坊さん派遣をご希望なら、お寺さんjpにご相談下さい。宗派指定無し・宗派指定ありのどちらにも対応しております。詳細につきましては、お気軽にお問い合わせ下さい。

お年忌表

2013年10月10日 木曜日

お年忌表


年忌供養は、お亡くなりになった方のご冥福を祈る仏事です。

令和3年 年回表(年忌表)

周 忌 和暦 西暦
1 周 忌 令和2年  2000年
3 回 忌 令和元年 2019年
7 回 忌 平成27年 2015年
13 回 忌 平成21年 2009年
17 回 忌 平成17年 2005年
23 回 忌 平成11年 1999年
27 回 忌 平成7年 1995年
33 回 忌 昭和64年 1989年
37 回 忌 昭和60年 1985年
43 回 忌 昭和54年 1979年
47 回 忌 昭和50年 1975年
50 回 忌 昭和47年 1972年

実例法話 予備

2012年11月26日 月曜日

実例1  乳ガンの再発による女性のご相談

当時37才になる女性が、実のお姉さんからの紹介で初めて来院されました。
その時のご相談と言いますのは、4年前に患った乳がん摘出手術の術後の
体調問題でありました。手術後4年程経ち、がんの再発も無くこれたので、
手術による皮膚の傷を目立たなくするための美容整形の手術をされて
おりました。
しかし、手術後 がん治療によって体質に支障がでたのか、縫合したはずの
傷口が化膿してしまって、術後経過がうまくいかなかったとのことでした。

結果、その後 傷口の化膿が治るまでの三か月間は痛みもあり、
体調の悪いままの仕事への従事となっていたとのことでした。
そんなことから、お姉さんが心配して当院を紹介されたとのこと。
やっと、傷口の化膿が治まり、再手術の日が決まったので、今回は手術の
安全と術後の縫合が良好に完治するよう、ご祈願に来られました。

その時の運勢鑑定において、私のほうからその方にご指摘させて
頂いたことがありました。
まず、今現在 住んでおられるアパートの運気がとても悪いという事でした。
そのアパートに引っ越してきて、わずか1年後に乳がんを発症した事から
始まり、病気治療によって結婚間際だった彼がいながら、
結婚も先延ばしとなってしまったのでした。
幸い最初の乳がんは初期のものでしたので、がんの摘出手術によって
無事4年が経過しておりました。

そこで、傷口を目立たなくするための美容整形を試みたわけだったのですが、
今度は傷口の縫合の術後トラブルとなりました。
故に、手術の安全祈願はもとより、一度きちんと今住んでいるアパートの
お祓いはするべきですと、進言致しました。
しかし、その時の彼女はアパートのお祓いということには全く関心を
示しませんでした。
私も無理にお祓いすることを押し付けることもできませんので、
言うだけのことは言わせて頂きました。
よって、今回は手術に際しての 安全祈願 並びに 術後平癒 の祈願と
お祓いだけをして、その方は後日 手術に臨まれました。

後日、その方が手術の結果報告とお礼参りにいらっしゃいました。
結果、今回は縫合の術後トラブルもなく、良好に美容整形手術を
終えたとのことでした。

ただ、私としてはやはり その方の住むアパートの悪い運気が気になって
おりましたので、最後にもう一度だけ どこか運気のいいアパートに引っ越すか、
きちんとお祓いしたほうがいいよと、告げました。
しかしながら、あまり関心ない感じで、考えておきます、とのことでした。

それから半年後、その彼女が再びお姉さんと一緒に当院に来院されたのでした。
話を聞けば、最初の乳がんの切除手術から もう5年も経って、
すっかり完治したと思っていた乳がんが再び再発したとのことでした。
本人もお姉さんも憔悴しきった様子で、すっかり落ち込んでおられたのを
覚えております。
さすがに、以前お話していたアパートの運気が悪いということが今さらながら
気になって、運気のいい所に移り住みたいとのこと。
その後、いくつかの候補の中から、易神にお伺いをたてて、
運気的に問題の無いアパートを選び、入居に際してはきちんとお祓いをして
引越しを致しました。

その方の再発の乳がんは、以前切除した場所と同じということと、
だいぶ大きくなっているとのことから、静岡県立病院でもすぐには
切除手術ができないとのことでした。
また、癌はもう一つの乳房と、さらに首のリンパにも転移しているとのこと。
しばらく後でその方のお姉さんから聞いたのですが、癌レベルで言えば、
レベル3~3.5位の末期癌と言われていたそうです。
手術ができないほど腫瘍が大きかったというのですから、それはそうでしょう。

その後、その方はある意味、命がけで毎月の例祭にお参りを希望され、
お祓いを受けられるようになりました。
そして、彼女の恋人と実のお姉さんも一緒にお参りをされることとなりました。

当院では、癌を患う方に対しては、病気平癒祈願やお祓いはもちろんですが、
その方ご自身の免疫機能を高めるために、時に健康食材や漢方薬等も勧めております。

健康食材や漢方薬と言っても、その人にはいったいどの食材や生薬が合うのかはさまざまです。
古来の中国では、漢方医は調合した漢方薬がその人の病いに合うか
合わないかは、易占をたてて神様におうかがいをたてておりました。
当院は修験道寺院であるので、古来よりの法流により、時に易占によって
その吉凶を判断致します。

その方の場合、病いは重大な状況でありましたので、
本人もわらにもすがる思いで、体にいいことはすべて取り入れていきました。
当然、病院では抗がん剤による治療となりますが、日々健康食材も取り入れながら、
毎月のお祓いとを合わせて、病気平癒の為の努力を続けて来られました。

そうして、あれこれ3年が経過しました。当然、体調に波はありましたが、
1年程前 東大病院でセカンドオピニオンを受けられました。
その時、東大病院で言われたことは、‘あなたの今の状況はある意味 
奇跡的ですよ。今かかっている病院での治療が効果があるので、
続けて下さい’とのことでした。

つまり、まぎれもなく癌はあるが、体の免疫機能が癌の転移増殖を
よく抑えているとのことです。
そして、ちょうど3年が経過した 今年の平成22年 1月。
静岡県立病院での精密な再検査の結果、癌が消えている、
との報告を彼女から受けました。
‘本当にうれしい、信じられない’と、大変喜ばれておりましたが、
私自身もとてもうれしく、感動しました。
3年間 例祭へのお参りを姉妹そろって毎月欠かさず、お祓いを受け、
自分の運命を真剣に神様にゆだねて祈っていました。
今は、抗がん剤を飲む必要もなく、すっかり髪の毛も生えそろってきました。

彼女自身、本当に神様に感謝しておられることと思いますし、私自身も現在の状況に至ったことを
本当に感謝しております。
そして、今も彼氏そしてお姉さんと、毎月の例祭に仲良く一緒にお参りをされております。

対応エリア

2011年10月17日 月曜日

対応エリア

 

対応エリア

 

対応地域
真言宗、浄土宗、浄土真宗、天台宗、日蓮宗、臨済宗、曹洞宗に対応しております。(但し、地域により、別途ETC/宿泊交通費がかかる場合があります)

特別地域
場合により、宗派指定に制限あり。別途ETC/宿泊交通費がかかる場合があります。

応相談地域
その都度、ご相談に応じます。

 

納骨及び散骨のご案内

2011年5月19日 木曜日

納骨及び散骨のご案内


【 永代納骨のご案内 】

一時的なお骨のお預かりから、永代的な納骨(永代供養)まで、
一乗院 本殿にてお預かり致します。
その方の諸事情に合わせた選択を、低料金にてご提案させて頂きます。

  お布施
一時預かり 1ヶ月  2千円
永代納骨
(合同祭祀)
1霊  5万円
永代納骨
(個別祭祀)
1霊  8万円

※ 僧侶派遣・お坊さん派遣の詳細につきましては、どうぞお気軽にご相談下さい。

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手元供養(自宅供養)

2010年12月6日 月曜日

手元供養・自宅供養


手元供養(てもとくよう)とは、自宅供養(じたくくよう)とも言います。
寺院墓地や霊園への納骨の代わりに、或いは納骨を行ったうえにさらに、
遺骨(遺灰)を自宅及び自宅の仏壇等で位牌とともに保管し、
慰霊の場を身近に置いて故人を偲ぶという供養の形です。


お墓の継承者もなく無縁仏になる可能性が高い場合、永代供養合祀墓と組み合わせで。

散骨や樹木葬など自然葬を希望している人が、一部を残し遺族が手を合わせる対象として。

できるだけ子どもに面倒かけたくないが、供養はしてもらいたいので手元供養品を墓代わりに。

次男3男や嫁いだ身だが、両親を供養したい。それも大袈裟でなく。

経済的、あるいは何かの事情でお墓を建立できない。お墓の代わりとして手元供養品で。

お墓が遠く、気になりながらもなかなか墓参りできない人や、

高齢で墓参が困難になってきた人が一部を分骨し日々の室内墓として。

海外生活や、転勤などで墓地の場所が決められないので、手元供養で。

骨の一部を手元に残しておき、移動あるいは携帯できるお墓として。

洋風の生活なので部屋にマッチする小型仏壇との組み合わせや仏壇代わりとして。


手元供養は、形式にとらわれない「自由」で「広い」使われ方が特徴です。
言い換えれば、理屈ではなく本音のそれぞれの思いの形として、
又 残された方々の状況に適した供養の形、その想いに応えることなのです。
このようなお考えを持つ方々に対して、当会では宗教儀礼的にも不安なく故人の祭祀ができるよう、
アドバイスとサポートをさせて頂きます。


※ 僧侶派遣・お坊さん派遣の詳細につきましては、どうぞお気軽にご相談下さい。




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